旅行好きの大学生です。
トラベルライターの仕事に興味がありますが「どんな仕事なのか?」、「未経験でも大丈夫なのか?」を詳しく知りたい。
こんな疑問にお答えしていきます。
・トラベルライターの仕事内容が分かる
・旅行好き大学生にトラベルライターの仕事がおすすめな理由が分かる
・大学生がトラベルライターになる方法が分かる
この記事を書いている僕(@guchiwo583)は、実際にトラベルライター として記事を寄稿した経験があります。今回は僕の経験をもとに、これからトラベルライターを始めてみたい大学生向けに解説していきます。
そして結論を先に言っておくと、トラベルライターの仕事は未経験でも全然大丈夫で、旅行好きの大学生は1度トラベルライターの仕事を経験してみるべきです。
普通のアルバイトでは得られないメリットがたくさんあり、自分のスキルを高められ就活にも役立ちます。
ぜひこの記事を参考に、トラベルライターへの道を切り開いてみてください。
大学生でもなれるトラベルライターの仕事とは?
トラベルライターの仕事とは、実際に自分が旅行した場所の情報をまとめて記事にする仕事です。
ライターの仕事の中で、特に旅行関係のコンテンツを扱う人のことで、具体的には、
・旅行先の観光スポットについて取材、紹介する
・旅行先のグルメについて取材、紹介する
・旅行のノウハウについて分かりやすい紹介する
といったものが挙げられます。
雑誌・ガイドブックといった紙媒体のトラベルライター職もありますが、近年はWebメディアの市場規模が拡大しWebライターのニーズが増えているので、トラベルライターの仕事は現在では主にWeb上で行われることが多いです。
旅行好きの大学生にトラベルライターの仕事がおすすめな5つの理由
旅行好きの大学生は、ぜひ1度トラベルライターの仕事をしてみることをおすすめします。
なぜなら、以下の4つのメリットがあるからです。
旅行中でもパソコン1台でお金を稼げる
先ほど解説した通り、トラベルライターの仕事はWeb上で行われることが多いので、基本的にはパソコン1台で完結する仕事になります。
つまり、たとえ旅行中でもパソコンとインターネット環境があればお金を稼ぐことができます。
これが場所に縛られるアルバイトとの決定的な違いですね。
そして、アルバイトでは旅行前に頑張って貯めるだけになりますが、トラベルライターであれば旅行中にもお金を稼ぐことができるので、より貯金の心配をせずに旅行をすることができるようになります。
ただし、専門性の高いライター職とは違い、トラベルライターはあまり大きくお金を稼げる仕事ではないのでその点はご注意を。
「自分の旅行経験がお小遣いになった!」というスタンスで仕事に励むのが無難ですね。
Webライティング未経験の大学生でもできる
トラベルライターは、Webライティングの経験がゼロの大学生でもできる仕事です。
もちろん経験があるに越したことはないですが、特に高度な文章力が必要なわけではないので、未経験者でも十分に挑戦可能な仕事になります。
その証拠に、大手旅行系メディアの記事は実は大学生のインターンが書いていることがしばしばあります。
それほど高度な文章力が求められる世界ではないというわけで、むしろ
・情報を的確に分かりやすく伝える能力
・読者に興味を持ってもらえるような表現力
のほうが求められる世界です。
これらのスキルは、経験を積むことによって誰でも習得することができるものになりますよ。
とりあえず、トラベルライターになるために必要なものは、パソコン1台と自身の旅行経験だけですね。
大学生のうちにWebライティングの経験が得られる
大学生のうちにトラベルライターになることで、Webライティングの経験を在学中に得られるのも大きなメリットです。
Webライティングのスキルがあれば、会社に入った際にメディア関連のライター職やディレクター職に活かすことができますし、もちろん自分のブログにだって活かせます。
また、Webライティングに求められる論理的に分かりやすく伝える能力(PREP法など)は、何もライティングだけではなく、プレゼンテーションや営業にも役立たせられるスキルです。
先ほど未経験でもトラベルライターになれると言いましたが、一応WebライティングにはWebライティングなりの書き方・求められるスキルがあります。
習得はそれほど難しくないので、Webライター(トラベルライター)志望の人はひと通り本を読んで学び、実践してみることをおすすめします。
大学生のうちにクライアントワークができる
トラベルライターの仕事は、編集者とやり取りを行うクライアントワークになります。
クライアントワークは、対人での継続的でスムーズなやりとりが求められるものであり、ビジネスにおける重要なスキルの1つ。
このクライアントワークの経験を在学中に得られるのも、かなり大きなメリットになりますね。
クライアントワークスキルは会社だけでなく独立して働く場合にも大いに役立つスキルになるので、ぜひ学生のうちから経験を積んでおきましょう。
フリーランスのライターとして生きる将来も視野に入れられる
トラベルライターの経験があれば、フリーランスのライターとして生きる選択肢も視野に入れることができます。
旅行系のコンテンツだけ書くのでは稼げる金額に厳しいところはありますが、少しでも個人で稼ぐスキルを持っておけると、生きやすさは広がりますね。
これまでの終身雇用・年功序列はもはや無いに等しく、収入源が会社の給料1つだけでは大きなリスクがある時代です。
トラベルライターに興味がある大学生はその経験を早めに積み、個人で稼ぐ生き方に少しでも慣れておくと良いでしょう。
大学生がトラベルライターになる具体的な方法は3つ
大学生がトラベルライターになる具体的な方法は3つあります。
旅行系メディアに直接応募する
代表的なのは、旅行系のメディアに直接応募をする方法です。
トラベルライターになる最もスタンダードなやり方と言えるでしょう。
旅行系メディアの多くは常にライターを募集しており、基本は常ににどこかしらのメディアに応募ができます。
Webライターの経験がない人は少し不安だと思いますが、応募すること自体はタダなので、当たって砕けろ精神で積極的に応募していきましょう。
1度でもトラベルライターとして記事を書くことができれば、それが実績となって次の仕事も取りやすくなるので、まずは0→1を目指すべきですね。
クラウドソーシングサイトを活用する
クラウドソーシングサイトを活用するのもアリですね。
クラウドソーシングサイトとは、オンライン上で不特定多数の人に仕事を依頼・受注できるサービスのことで、トラベルライターの案件もWebライティングの仕事の中から探すことができます。
特に有名なのがクラウドワークスとランサーズで、案件の数も豊富。
サグーワークスは少しマイナーですがプラチナライターという仕組みがあり、これになることができれば高単価な案件を取りやすくなります。
どれもすぐに無料で登録できるので、まずはどんな感じかサクッと登録してみましょう。
注意点として、クラウドソーシングサイトで仕事をする場合は仲介料が取られるので、少し割に合わない部分があります。
ただし、未経験でも取れる案件が多いので、特に0→1のフェーズでは大いに役立ちますよ。
クラウドソーシングサイトでの経験を実績に、旅行メディアのライターに応募するのも方法としてアリですね。
自分でブログを開設して記事を書く
自分でブログを開設して記事を書いていくのも、広義ではトラベルライターの仕事と言っていいでしょう。
ブログの場合はクライアントワークではなくなるので、そのぶん自分のペース・好きなタイミングで仕事をすることができます。
ただし、収益になるまでがかなり大変で最低1年くらいは見ないといけないので、その覚悟は必要です。
まずは即金性のあるクライアントワークのほうで経験を積み、それをブログに応用するのが王道のやり方ですね。
実際に僕がトラベルライターの仕事をしてみて感じたこと
この記事を書いている僕は、過去に実際にトラベルライターの仕事をしています。
以下は駆け出しライターの頃に書いた旅行関係の記事になるので、参考までに紹介しておきますね(昔の文を見せるのは少し恥ずかしいけど笑)。
・きっとあなたが知らない「オマーン」
・バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~
上記の記事を書いたのは大学生の時ではありませんが、大学生の時でもやろうと思えばできたことでした。
ここからはトラベルライターを志す大学生向けに、自分が実際にトラベルライターの仕事をして感じたことを共有しますね。
自分の好きなことが仕事になるのはやっぱり最高
自分のこれまでの旅行経験が、実際に仕事となってお金に交換することができたのは何よりも嬉しかったですね。
自分の好きなことを仕事にできるわけなのでシンプルに楽しいですし、お金を稼ぐ手段としても最高です。
誰にでもWebライターへの道は開かれていると実感
自分も完全なWebライティング初心者からのスタートでした。
その状態でも、比較的容易に仕事をこなすことができたので、誰にでもWebライターになる道は開かれているんだなと肌で実感しましたね。
裏を返せばそのぶん競争力も激しいことになりますが、旅行が好きな人は1度は経験してみて欲しい仕事の1つです。
写真撮影のスキルもあると圧倒的に強い
僕は写真撮影のスキルがあったので、トラベルライターの仕事にそれを活かすことができました。
やはり、トラベルライターはカメラスキルも同時に持っておくべきだなと思いましたね。
スキルの組み合わせで他と差別することができるので、メディア側からも重宝されるライターになることができますよ。
まとめ:旅行好きの大学生はアルバイトだけでなくトラベルライターの仕事に挑戦するべき
結論、旅行好きの大学生は1度トラベルライターの仕事に挑戦してみるべきです。
なぜなら、自分の好きなことが仕事になり、アルバイトでは得られない個人で稼ぐスキルを養うことができるからですね。
僕は大学1・2年といった早いうちからトラベルライターをやっておくべきだったなと今になって少し後悔しています。
もし、あなたが旅行好きの大学生なのであれば、いくらでも失敗が許される今のうちにトラベルライターの経験を積んでみましょう。
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